10月29日報恩講

10月29日無事に報恩講が
執り行われました。
報恩講は宗祖・弘法大師空海の教えを
復興された興教大師(こうぎょうだいし)
覚鑁(かくばん)の功績に感謝し、
根来伝来の教えを継承することで、
その恩に報いることを目的に行われる法要です。
コロナウイルスの影響で
多くの寺院が行事を中止しておりますが
平日ともありギュウギュウの蜜に
ならないことを前提に行事を行いました。
お経を上げ散華し
祈りを奉げ
最後は皆さまにお塔婆を
お持ち帰りいただきました。
合掌

8月18日 大般若会

 コロナウイルスの関係で

大きな行事を自粛しておりましたが

無事大般若会を執り行いました。

諸災消滅、病気平癒、五穀豊穣などを祈願し、
六百巻ものお経を皆で転読いたしました。
皆さまの楽しみにされていた演芸大会は
感染拡大防止のため、本年は中止とさせていただきました。
熱いさなかお越しいただき厚く御礼申し上げます。

2月3日 節分会

2月3日節分会を
執り行いました
ご覧の通り
今年は小雪ではありますが
法要と豆まきには
多くの檀家さんに
お越しいただきました。
節分は
季節の節目となります
立春・立夏・立秋・立冬
その前日が節分です
季節の変わり目には
邪気(鬼)が出るといわれ
その鬼を払うことが
鬼払い・節分です
お経を上げ
護摩を焚き
御祈祷いたします
それでは恒例の豆まきとなります
今年はコロナウィルスという邪も払いましょう
宇賀地小の6年生たちに
鏡割りをお願いし
豆まきの始まりです
皆様のご協力のもと
賑やかで
笑顔溢れる会となりました
振る舞い酒でのどを潤し
お札をお持ち帰りいただきました。
邪気を払い皆様にとって良き一年でありますように
お祈り申し上げました。

1月5日 御日待

1月5日
「御日待」によりお日様を拝し
家内安全、無病息災を祈願いたしました。
祈りをささげ
護摩を焚き
多くの檀家さんにお越しいただき
順に焼香をされました
成就するよう護煙を映します
無事 祈願が終わり
かざされたお札を皆さんにお配ります。
皆さんの祈りも届くことでしょう。
お日待とは
日待ちとは、集落の人々や一族が前もって定めた宿に集まり、
前夜から潔斎(けっさい)して日の出を待って拝む民族行事です。
生活のほとんどすべてが自然の力にゆだねられていた時代、
人々は実に敬虔な気持ちをもって自然に接しました。
もちろん太陽にたいしても信仰は篤く、「日祭り」が行われました。
これが中世以降、仏教と結びつき「日待」になったと言われます。
太陽神である「日天」(にってん)を祀り、その恵みに感謝し、
家運隆昌、息災延命などを祈る行事です。
潔斎=法会・神事などの前に、酒肉の飲食その他の行為を慎み、
沐浴(もくよく)などをして身を清めること。