1月7日 御日待

御日待とは
日待ちとは、集落の人々や一族が前もって定めた宿に集まり、
前夜から潔斎(けっさい)して日の出を待って拝む民族行事です。
生活のほとんどすべてが自然の力にゆだねられていた時代、
人々は実に敬虔な気持ちをもって自然に接しました。
もちろん太陽にたいしても信仰は篤く、「日祭り」が行われました。
これが中世以降、仏教と結びつき「日待」になったと言われます。
太陽神である「日天」(にってん)を祀り、その恵みに感謝し、
家運隆昌、息災延命などを祈る行事です。
潔斎=法会・神事などの前に、酒肉の飲食その他の行為を慎み、
沐浴(もくよく)などをして身を清めること。
本年は
1月8日(日)午前11時より
「御日待」を
執り行いました。
家内安全、
無病息災を
祈願いたします。
護摩を焚き
皆様の祈りが
観音様に
届きますよう
祈願いたします。
檀家さんも
順にご焼香され
祈りも届くことでしょう。
合掌