10月29日 報恩講

10月29日報恩講が
執り行われました。
報恩講とは、
宗祖・弘法大師 空海の教えを
復興された興教大師 覚鑁の
功績に感謝し、
根来伝来の教えを
継承することで、
その恩に報いることを
目的に行われる法要です。
お経を上げ
散華もいたします
当日は
平日にもかかわらず
多くの方に
お越しいただきました。
年に数回
この様な行事を行っておりますので
是非、
若い世代の方たちにも
知っていただけたらと思っております。
合掌

8月18日 演芸

大般若経会のあとはお楽しみの演芸です
三遊亭あら馬さんの落語から始まり。
続いて倉敷市観光大使でもある桧山うめ吉さん
歌や
踊りがすばらしかったです。
最後は瀧川 鯉橋さんの落語を楽しみました。

8月18日 大般若会

今年も8月18日に
大般若祈祷会が行われました。
諸災消滅・病気平癒・五穀豊穣などを祈願します。
六百巻ものお経を
お越しいただいたお坊さんで
手分けして転読します。
今年も無事終えることができました。

4月21日 正御影供養法要

春の日差しが眩しくそそぐ本日、
正御影法要を執り行いました。
宗祖弘法大師の命日は3月21日ですが、
この地方は残雪もあることから4月21日
の1か月遅れの法要となっております。
本日は土曜日という事もありたくさんの
檀家さんがおみえになりました。
若い方にもこのような行事にも参加
していただきたいと思います。
法要後お斎となっております。
檀家さんにお塔婆をお渡しし、
無事に終わりました。

2月3日 節分会 ②

それでは、いよいよ豆まきが始まります
最初は、年男の方々に
くじを引いていただきました
鏡開きも盛大です
お不動様の前には鬼はおりませんが
色々な所より邪気がはいりますので
今年は鬼は外も
それでは、福は内 福は内
鬼は外 鬼は外
豆は沢山拾えましたか
振る舞い酒もあり
良い節分会となりました。
皆様が幸多き年でありますように
合掌

2月3日 節分会 ①

節分は、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと。節分とは「季節を分ける」ことも意味している。季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えており、その邪気を追い払うために、古くから豆まきの行事が執り行われております。

宇多天皇(寛平889-897の時代に、鞍馬山の鬼が出て来て都を荒らすのを、祈祷をし鬼の穴を封じて、三石三升の大豆(炒り豆)で鬼の目を打ちつぶし、
災厄を逃れたという故事伝説が始まりと言われております。

豆は、「穀物には生命力と魔除けの呪力が備わっている」という信仰、または語呂合わせで「魔目(豆・まめ)」を鬼の目に投げつけて鬼を滅する「魔滅」に通じ、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがあります。

今年の節分会も2月3日の
午後より執り行われました
お足元が悪い中
多くの方々にお集まりいただいております
お経が始まりました
護摩木を並べ
護摩を焚きます
炎が燃え上がり
天に煙が届き
天は供物をいただき
代わりに人に福を与える
皆様に幸ありますようお経を終えます

1月7日 御日待

御日待とは
日待ちとは、集落の人々や一族が前もって定めた宿に集まり、
前夜から潔斎(けっさい)して日の出を待って拝む民族行事です。
生活のほとんどすべてが自然の力にゆだねられていた時代、
人々は実に敬虔な気持ちをもって自然に接しました。
もちろん太陽にたいしても信仰は篤く、「日祭り」が行われました。
これが中世以降、仏教と結びつき「日待」になったと言われます。
太陽神である「日天」(にってん)を祀り、その恵みに感謝し、
家運隆昌、息災延命などを祈る行事です。
潔斎=法会・神事などの前に、酒肉の飲食その他の行為を慎み、
沐浴(もくよく)などをして身を清めること。
本年は
1月8日(日)午前11時より
「御日待」を
執り行いました。
家内安全、
無病息災を
祈願いたします。
護摩を焚き
皆様の祈りが
観音様に
届きますよう
祈願いたします。
檀家さんも
順にご焼香され
祈りも届くことでしょう。
合掌