今月の法語

甘露

4月8日、お釈迦さまがお生まれになった時、
九頭の龍が現れ、祝福の甘露の雨が降り注ぎました。
酔い醒めの水は甘露の味?仏さまのおしえに目覚めれば、
いつでも甘露が味わえるのです。

4月21日 正御影供養法要

穏やかな季節にです
4月21日に正御影供養法要を
執り行いました
宗祖弘法大師の命日は
3月21日ですが
この地方の3月は
まだ雪も残っておりますので
4月21日行っております。
散華や
最高のお経を
上げております
多くの檀家さんもみえられ
法要も
無事に終えました
法要後はお斎となっております。

2月3日 節分会

「節分」

節分とは、本来立春・立夏・立秋・立冬の前日をいうのであるが、今は立春の前日のみ節分とされ、春を迎え邪気(鬼)を払って新しい年の福を願う行事とされている。

ところで、オニとは何を意味するのでしょうか?

私は、人間の心の中にある怒ったり、貪ったり、愚痴を言ったりする煩悩であると思います。

私たち人間は、だれもが煩悩というオニを宿しています。そして、このオニを態度に表したり、口で発したりしています。

例えば、粗末な食事を前にして、「これでは食べるものがない」と不平不満の一言で家族団らんの食卓がいやな雰囲気になってしまいます。こんな時食事を作ってくれた人を思いやる心や、食べ物の命に感謝する心を起こせば、楽しい食卓になる。

私たちは、怒ったり、貪ったり、愚痴たりする弱い心「オニ」を取り除こうと努力精進することで、思いやりの心、慈悲の心を目覚め、限りなく仏に近づくことができるのです。

本年も午後1時より
節分会が
執り行われました
御祈禱も無事に終え
いよいよ豆まきとなります
住職よりの挨拶のあとは
抽選会、
鏡割り
いよいよ豆まきです
大勢の方に
お集まりいただき
今年も賑やかでした
昨年に引き続き
宇賀地小学校の3年生も
参詣してくれました
お札を受け取り
福杯もいただき
良き節分会になりました。
幸多き年になります事を
お祈り申し上げます
合掌

1月8日 お日待

1月8日 日曜日午後1時より
お日待の行事が
執り行われました。
祈りをささげ
護摩を焚き
総代さんより順に
焼香を
護摩の煙にお札をかざします
かざされたお札を
皆さんにお配ります。
皆さんの祈りも届くことでしょう。
お日待とは
日待ちとは、集落の人々や一族が前もって定めた宿に集まり、
前夜から潔斎(けっさい)して日の出を待って拝む民族行事です。
生活のほとんどすべてが自然の力にゆだねられていた時代、
人々は実に敬虔な気持ちをもって自然に接しました。
もちろん太陽にたいしても信仰は篤く、「日祭り」が行われました。
これが中世以降、仏教と結びつき「日待」になったと言われます。
太陽神である「日天」(にってん)を祀り、その恵みに感謝し、
家運隆昌、息災延命などを祈る行事です。
潔斎=法会・神事などの前に、酒肉の飲食その他の行為を慎み、
沐浴(もくよく)などをして身を清めること。

10月29日 報恩講

10月29日
報恩講が執り行われるました。
今年も
また
大勢の方々に
お越しいただきました。
少しではありますが
報恩講の様子を
ご覧ください。
蓮の形をかたどった色紙も
散華され
恩に報いることが
できました。
合掌

8月18日 演芸

大般若会の後は
お楽しみの演芸となりました。
元ボクサーの「三遊亭金の助」さん
チンチロリンの・・・・ので沢山笑わせてくれました。
漫才の「宮田陽・昇」さんも
秋田県や都道府県の話は
動きがあって楽しかったですね。
新発田市出身の「三遊亭夢丸」さんも
手拭いを使ったり
目薬の話も
大いに楽しませてもらいました。

8月18日 大般若会

今年も8月18日に
諸災消滅・病気平癒・五穀豊穣などを
祈願する
大般若祈祷会が行われました。
六百巻ものお経を
お越しいただいた
お坊さんで
手分けして転読します。
今年も無事に
終わりました。